昨日は一年最後の日曜日とあって、境内は朝からお参りの人でいっぱいでした。墓地には新しいシキビが活けられ、位牌堂にはお餅が供えられ、新年を迎える準備が整いました。皆様にとって、今年はどんな一年だったでしょうか。息をつく暇もないほど多忙な暮らしの中でも、仏様を思うことは、自分を大切にすることに通じます。

元旦は10時より本堂にて修正会法要を行います。

阿弥陀様に新年のご挨拶をして、一年をお守り頂きましょう。ご参加自由です。

お十夜法要ご案内

瞬く間に時が過ぎ、秋も深まりお十夜の季節となりました。

お十夜という法要は、無量寿経の中に「此に於いて善を修すること十日十夜すれば、他方諸仏の国土に於いて善を為すこと千歳するに勝れたり」と説かれていることに由来します。私達が生きているこの世は、様々な悪に満ち、善を行うことが難しいのです。そんなこの世にあって、心を清浄にしようと努め、一日一夜であっても、万徳の帰するお念仏を唱え、徳を積むことは、とても尊いことです。特に亡き方の在りし日のことを想い、両手を合わせてどうぞ先だちし方のご供養を致しましょう。どうぞ皆様お誘い合わせて多数ご来寺ください。

今年は、11月1日（金曜日）午後１時から昼席法要。午後6時30分から夜席法要を致します。

法要の後、お説教がありますのでお聞きください。今年は福岡教区の浄土宗 円宗寺、能登原靖史上人のお話です。

亡き方の追善供養、また本年度初盆を迎えられた方の追善供養のため、塔婆供養を致します。

塔婆の準備の都合上、お早めにお申し込みください。

暑い毎日ですが、さすがに9月になると朝夕は涼しくなりました。秋のお彼岸の頃には日中の暑さも薄れるのでしょうね。

秋分の日は10時から秋のお彼岸法要を行いますのでご参加ください。塔婆供養をされる方は早めにお申し込みください。

この地方では1周忌のことをムカワレ とかムカワリと言ったりするのを聞かれた方もあるかと思います。それは亡くなった方は、１年経つとこちらに向き直って供養してくれた人たちに「ありがとう 幸せに暮らしてね」と手を合わせ祈ってくださるという言い伝えからだと聞きました。

向き変わりが転じたのでしょうか。一説です。

灯篭終い

今日は8月31日、1ヶ月間の初盆の行事に終わりを告げる灯篭終い（当地の初盆精霊の送り火）でした。

初盆の家では1ヶ月間おまつりした灯篭や提灯を持ち寄り、お寺でご供養した後、お焚き上げする昔からの行事です。心配していた雨も上がり、読経の中、お焚き上げの煙に乗りお浄土へお帰りになりました。合掌

御施餓鬼法要

お盆にあたり、本日お施餓鬼の法要を勤めました。台風の余波もおさまり、例年通り境内はお舟流しの舟や、供養の五色の短冊や笹飾りで整えられ、本堂前の施餓鬼棚には花や果物野菜をお供えして参拝者の水供養を受けました。

たくさんの方にお参りいただき、今年も賑やかに法要を営むことができました。

お盆の最中に台風10号が到来。ニュースでも宇和島地方への接近が大きく報じられたので、御心配のお電話をたくさん頂き有難うございました。浄念寺では檀家参りもほぼ例年どおりに行うことができ、各家ご先祖さまのご供養をさせていただきました。

境内や墓地には台風被害は見られませんのでご安心ください。各地で被害に遭われた方々、帰省中で交通混乱の影響を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。

観音様御開帳

昨日7月17日、午後6時より、芝崎観音さまのご開帳法要を行いました。

夕方から小雨のぱらつく空模様となりましたが、多くの方にお参りいただきました。お念仏をお唱えしながら長いお念珠を回す、百万遍の大念珠繰りも行い、皆さまの無病息災、家内安全をご祈念いたしました。

芝崎観音さまのご開帳は、一年に一度、7月17日に毎年行っております。ぜひお参りくださいませ。

満開

観音堂の緋桜に続きソメイヨシノが満開となり、青空に映えて綺麗です。

宇和島では3日ほど前から気温が下がり、今日も少し冷たい風に花びらが舞っていましたが、明日からは暖かくなるようです。

どうぞ皆さま体調管理には充分お気をつけて、お出かけくださいませ。

春彼岸会

観音堂の山桜が咲き始めました。

春分の日の今日は、お彼岸のお中日。朝10時より春彼岸の法要を厳修いたしました。

あいにくの雨模様でしたが、午後からは晴れ間も見え、たくさんの方がお参りに見えられました。

彼岸とは「彼の岸」、私たちの住む世界から遠く離れた、阿弥陀さまの極楽浄土を指します。お浄土に心を寄せ、自身の往生を願うとともに、ご先祖さまに手を合わせて、日々の思いや感謝の思いをお伝えしましょう。

修正会

平成31年元旦。

今年も世の中が平和で安らかに暮らせますよう願っております。

今年は5月1日に新天皇が即位され、新しい元号となり平成が終わります。新元号の発表が待ち遠しい限りですが 、さてどのような時代を迎えるのでしょう。

社会がどう変わっても、お念仏の信仰を軸に、真に充実した人生を過ごしていきたいものです。

10時より修正会法要を行い、お位牌檀のご供養をいたしました。