2020年7月18日土曜日

観音様御開帳

今年の観音様御開帳は、一昨日までの長雨が嘘のように晴れ、例年以上の参詣者がありました。
芝崎観音様は、藤江がまだ海辺で芝崎と呼ばれていた平安時代の末期、小舟に乗せられて流れ着いたと伝えられています。金色の光を放つ菰(こも)に包まれた千手観音様を見つけた村人達は、芝崎観音様と名付け信仰しました。平安時代の仏像の特徴が表れています。

年に一度、1時間余りしか拝眉出来ない小さな千手観音様ですが、それぞれの願を叶える手立てを示してくださると古くから人々の信仰を集めています。
いつか良いご縁にどうぞお参りなさってください。